カンキツグリーニング病一斉調査を行いました。 2月6日・7日
カンキツグリーニング病一斉調査を行いました。 2月6日・7日
2012年2月6日から7日にかけてカンキツグリーニング病の一斉調査を行いました。
調査範囲は喜如嘉区と饒波区の園地です。
目的はカンキツグリーニング病侵入警戒調査事業で設定されている病気も虫も発見されていない地域(フリーエリア)を拡大する為の事前調査です。
この写真は2日目の朝のミーティングの様子です。
グループの編成をして調査範囲を決めます。
出発前の集合写真です。
写真には写っていない人もいますので約20名ほどの参加です。
調査開始です。
GPSで位置を記録する担当、園地や虫やカンキツを調査する担当、サンプルを採取する担当に分れ調査します。
途中できれいな花を発見しました。
シークヮーサーの葉っぱを観察します。
このシークヮーサーの葉っぱはナガタマムシの被害にあっているようです。
雑草だらけの園地にも入って調査をします。
結構大変です。
野外調査のいいとこはいい景色をふんだんに見ることが出来ることです。
この日はあいにく曇りでした。
調査の途中でハブの死骸を発見!!
冬にも普通に出てきているようです。
こんなに大きいです。 この後の調査は皆さんこわごわ下も注意しながら調査をしていました。
調査のあとはみんなで結果を報告して終了です。
ミカンキジラミは発見できませんでいたが疑わしいカンキツがあったのでサンプルを持ち帰って遺伝子診断で検定します。
みなさんお疲れ様でした。
最後にカンキツ生産者のみな様へ!
そろそろ新芽が発生する時期に入ります。
樹の健全な生長のためにもさらにカンキツグリーニング病を媒介するミカンキジラミの増殖を防ぐためにも防除をお願いします。
関連記事